26歳中間管理職の日記

26歳、中間管理職。上にも下にも、自分にも気を遣って頑張ってます。いろいろ書く雑記です。

大人の褒め方の原則

まず、今回の記事を書くきっかけになった素晴らしい記事をご紹介します。

 

watanabe-tsuyoshi.hatenablog.com

 

 

ちょいと長めになりますが、以下引用。

 

さて質問です

あなたのお子さんは幼い頃から算数の才能があります。今回のテスト、前日にしっかりと予習をしていました。学校から帰ってきて、100点満点はクラスに自分だけだったよ!っととても喜んでいました。

以下の選択肢から一つだけ選んべるとしたらどの対応にしますか?

A.お子さんの算数の才能を褒める

B.お子さんがしっかり予習したことを褒める

C.お子さんがクラスで一人だけ100点満点だったことを褒める

D.お子さんが調子に乗って油断しないように、あまり褒めずに軽く受け流す

E.あなたが子供の頃はゆっくり勉強できる環境ではなかったことを教え、幸せな環境にあることをしっかりと理解してもらう

さてどれにしますか?

 

 

さて、あなたならどれを選びますか?

 

 

今回引用させていただいた記事では、(筆者・Yoshiさんの選んだ)答えを書かずに締めるというハイパーオシャレな構成になっているのですが、僕は普通に書いちゃいます(笑)

 

D,Eは時代錯誤で論外として、残るA,B,Cの中から選ぶとしたら…?

 

 

 

僕だったらB.お子さんがしっかり予習したことを褒める」を選択します。

 

その理由は…

  • 「テストで高得点を取る(=算数を習得する)」ということを"目的"とすると、それを実現するための"手段"として「しっかり予習をする」という行動が有効だということがわかった
  • 「しっかり予習をする」ということは、望ましい結果に繋がる可能性が高いと考えられる"好ましい行動"であり、これを強化し、習慣化したい
  • だから、「クラスで唯一100点満点を取った」という"結果"よりも「しっかり予習をした」という"行動"にフォーカスして、"褒める"という形で報酬(=承認)を与える。子供は次なる報酬のために、次回また「しっかり予習をする」という行動を選択する可能性が高まる
  • (「クラスで唯一100点満点を取った」という結果は、「しっかり予習をしたから」という説明、報酬を与えた上で褒めるとより効果的かと思います)

 

多分、筆者のYoshiさんもこの解答だと思います。違ったらどうしよう…(;´∀`)笑

 

説明のために小難しい理屈を並べましたが、単純に「もし自分が褒められる側の子供だったら、どうされるのが一番嬉しい(=次も同じ行動を取ろうと思う)だろう?」という想像さえできれば、答えは自ずと見えてくるんですけどね。

 

 

で、ここからが僕の記事の本題。

 

この「褒め方」って子供だけではなく、大人相手でも通用すると思うんですよね。

というか、通用します。1年間の管理者経験でこれだけはブレずに続けてきて、今それが結実しているので断言できます。

 

理由は上に書いた通り。

「望ましい結果に繋がる可能性の高い行動」を強化・習慣化することで、仕事の習得や成績の向上が期待できる。

 

そしてもう一つ、この「褒め方」が優れているのは、思うような成果・結果を上げることが出来ていない人にも使うことが出来る、ということです。

 

(;´Д`) 何を言っているんだお前は…!?

 

という感じですが、あくまでフォーカスして褒めるのは「行動」なので、必ずしも褒めるための「結果」は出ていなくてもいいのです。

 

今すぐには欲しい結果が出ていなくても、「この行動を続ければやがて望ましい結果を得られる可能性が高い」と判断できれば、その行動を強化・習慣化してもらうために褒めればいい。

もし、やり方を変えた方が良ければ、それまでの努力を認めた上で客観的根拠・事実を元にして一緒に新しい方法を考えていけばいい。

 

だから、「ノルマを達成したときは褒めるけど、未達のときは詰めまくるパワーマネジメント」というのは、あまり有効ではないのかなと僕は思います。

このあたりは、上司の腕の見せどころですね。

 

◇ 

 

ただ一つ気をつけなければいけないのは、「この人から褒められる」ということが、褒められる側から見てプラスの感情を生むものでなければいけない、ということ。

 

「お前に褒められても別に嬉しくねーわ」

 

と思われたら残念ながら何の意味もありません。

それを回避するには普段からのコミュニケーション、そして日常的な行動や努力の承認が大事かなーと思います。自分の少ない経験と、周りの反面教師からの学び。

 

 

今回は管理者目線で書きましたが、この「褒め方」というのは後輩への指導はもちろん、友人や恋人との間でも使えるテクニックだと思います。

 

褒める、というのは簡単なようで実は結構奥深く、難しいもの。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。