26歳中間管理職の日記

26歳、中間管理職。上にも下にも、自分にも気を遣って頑張ってます。いろいろ書く雑記です。

JリーグサポがBリーグ・レバンガ北海道の試合で、対戦相手西宮ストークスのブースターを見て気づき・学びを得た話

※細かな表現の違いが面倒なので、この記事内ではそれに類する名称を全て「ファン」に統一します。意図するところは、度合いの違いは多少あれどだいたい一緒です

 

最近、いつも一緒にコンサドーレを応援している友人*1と「ファンの在り方」「ファンがチームに貢献できる方法」みたいなテーマで話す機会が結構ある。

小難しく、もしかするとファンのレベルで考える必要のない話なのかもしれないが、「チームが今以上に発展し、強くなって欲しい」と願う愛ゆえに、自然とこんな話題になるのだろう。僕自身も、真剣に向き合ってきたつもりだ。

 

 

「チームに貢献できる方法」とは何か。

端的に、究極的なことを言うと、きっと「一人ひとりに可能な範囲でチームにお金を落とす」というところに行き着くだろう。

観戦チケットやグッズの購入、あるいはスポンサー(パートナー)という形で出したお金がチームに入れば、それを原資に良い選手を獲得し、試合や練習に関わる環境が整えられ(良い指導者の招聘も含む)、チームの強化に直結する可能性が高い。

 

一方で、万障繰り合わせて金と時間と手間をかけてアウェイゲームに応援に行ってもチームには1円もお金が入らないし、スポンサー(パートナー)企業をせっせと利用しても、それが直接次年度の契約に結びつく保証はない。

これは紛れもない事実だし、そんなことをインターネットで冷静に指摘されている様子をたまに目にすると「確かにな…」とも思う。

 

だけど、ファンとして応援(行為を)することでチームに貢献できることがあるはず。

そう信じて、僕らはスタジアムに足を運び続けている。

 

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今週の火曜日、友人に誘われてバスケットボール・Bリーグのレバンガ北海道対西宮ストークスの試合を見に行った。

2度目のバスケ観戦、試合自体がエキサイティングだったのはもちろん、数年前に見に行ったときよりも随分場内演出が立派になったなぁという印象もあり、全てにおいて新鮮な気持ちで観戦をしていたが、中でも一番印象に残ったのは対戦相手のチーム・西宮ストークスのファンの応援風景。

そこに、僕が抱えていたモヤモヤを解決するヒントになるような、そんな学びがあった。

 

会場の空気の中に「自分たちの場所」を作る役割

この日の入場者数は、平日ナイターにも関わらず3000人超え。

その中で、西宮のファンはざっと見たところ、会場全体の1%にも満たない、片手で数えられるほどの数しかいない。

 

しかし、彼らの応援はすごかった。

周りをレバンガファンに囲まれようとも「俺たちが西宮だ!」と言わんばかりに持参したグッズを身につけ、コートに一番近い席に陣取る。

試合が始まれば終始大きな声で西宮の選手を鼓舞し、レバンガにフリースローのチャンスが来ようものなら、脇目も振らず全力でブーイングをかます。

 

精鋭たちとはいえ、人数が人数。

会場の空気を変えられるほどの声量が確保出来るわけではなく、正直レバンガの選手たちのプレッシャーにはならなかっただろう。

しかし、ホームチーム一色に染まる会場で彼らは確実にチームと一緒に"戦って"いたし、戦いに臨むための空気を作り出していた。

ファンが現地に行き、応援する役割とはそういうところにあるのかもしれない。そんなことを、ふと思った。

 

「返報性の原理」という角度から見る、選手とファンの在るべき関係

「人は、他人から何かをしてもらったら、お返しをしたくなる」

この心理のことを「返報性の原理」というが、今回の試合を見て超アウェイの環境に応援に行くファンは、これを心がけるべきかもしれない、とも思った。

 

プレーする選手たちは、技術やメンタルを国内トップクラスまで高めたプロフェッショナルであるが、それ以前にひとりの人間である。

試合に臨む選手一人ひとりには、それぞれのモチベーションを高めるための動機があるだろう。所属するチームが勝てるようにというのはもちろん、自分の選手としてのキャリアアップのために活躍したいとか、自分の持っている技術を発揮したいとか。

 

その中に「試合会場まで駆けつけてくれて、こんなに頑張って応援してくれているファンに勝ち試合を見せてやりたい」という動機も、きっと多少なりとも入ってくると思う。

少なくとも、自分が選手だったら絶対そう思う。

これこそ「返報性の原理」によるものだし、じゃあそのためにファンはどうするべきか?と考えれば、「会場に足を運ぶ」という目に見える形で存在をアピールし、そして精一杯応援する、というところに行き着くだろう。

 

 

「チームに貢献できる方法」とは何か。

この問いへの答えは、「ファンだからこそ出来ること」という視点をプラスすると、幅が広がる。

今回、サッカーとは関係のないバスケの試合を見に行って、そんなことに改めて気づくことが出来た。

 

スポーツ観戦は単なる趣味であるが、それは自分の人生を彩る大切な要素でもある。

チームや選手たちと良好な関係を築き、長続きさせるためにも、この気づきを大事に応援していきたい。

*1:僕を含む3人とも昨年は20~25試合(34試合のリーグ戦+数試合のカップ戦)に行き、今年も3人揃って30試合以上への参戦がほぼ確定の予定として決まっている程度には、現地での応援をしている