26歳中間管理職の日記

26歳、中間管理職。上にも下にも、自分にも気を遣って頑張ってます。いろいろ書く雑記です。

人は一つひとつの物事に「ストーリー」を描いて、その中に生きている。

「例えば、例えばだよ」

 

少しの期待と大きな不安がごちゃまぜになった感情を抱え、新たな世界へ飛び出さんとする就活生たちに向けて、僕は社会人の先輩としてこんなたとえ話を切り出した。

 

この中には該当する人が誰も居ないかもしれないけれど、今日という日はきっと誰かの「誕生日」だ。

僕らにとっては何の変哲もない、ただの1日かもしれないけれど、その人にとってはこの世の中に生を受けた、特別な日。

 

つまり、この世の中の物事・事象・結果……それら全てに、実は固有の「意味」は無いんだ。

そこに一人ひとりが意味やストーリーを与えて、それに対して喜んだり、悲しんだりする、というわけ。さっきの誕生日のたとえ話もそうだよね。

 

じゃあ、さっきの質問に戻るけれど、確かにこの仕事が大変だなーと思うこともあるし、現に同僚の苦労する姿もよく見かける。

けれど、僕自身はこの仕事が社会に与える価値がすごく高いと思うし、それによって助けられている人も物凄くたくさんいると確信している。自分の成長にもつながっていると思う。

だから、イヤだとかしんどいとか、そういう風に思ったことはないかな。

 

自分がどういう意味やストーリーを描くか、だよ。

 

若い彼らにどれだけ伝わったかはわからないが、数年後、社会人として少し成長したときに思い出してくれたら嬉しいな、と思う。

 

 

昨日の仙台戦は、サッカーをサボって仕事にうつつを抜かしていたので、僕にとって今シーズン初のリーグ戦「欠席」試合となった。

沖縄、北九州から始まり、リーグ戦はアウェイ含めて全試合に行っていたから、Twitterのタイムラインで試合経過を追いかけるのは、なんだか変な感じがした。

 

結果は2対2の引き分け。

終了間際、最後の最後に追いつかれたもんだから、掴みかけていた勝利がスルスルと手から逃げていった感覚だろう。

現地参戦していた友人知人からは口々に「悔しい」という言葉を耳にしたし、自分もその場に居たらやり場のない悔しさに打ちひしがれたことだろう。

 

しかし、スマートフォンの画面越しにこのことを知った僕は冷静で、ふとこんなことを思った。

 

「これも、"ストーリー"だよな」

 

僕らの目標を達成するために、どうストーリーを描いていこうか

見方が色々あるのはわかっているし、そのときどきの感情によってそれが左右されることもわかっている。

その前提の上で、基本のスタンスとしては「目標達成のためにストーリーを描く」必要があると思う。

 

僕らの目の前に転がっている"結果"は「2対2の引き分け」であり、それ以上でもそれ以下でもない。

ましてや、この時点では何の意味もない。

 

そこに僕らがどうストーリーを描いていくか、だ。

 

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いつまでも「悔しい、悔しい」と言い続け、退場になった選手や審判の判定をグチグチとあげつらい、この引き分けにネガティブなストーリーを描くのか。

それとも、敵地で一人少ないという状況下で最後まで戦い抜き、粘り強く勝ち点1を得た!よくやった!とポジティブなストーリーを描くのか。

 

我々の今年の目標になりつつある「ACL出場」につながっていくのは、どちらのストーリーだろうか。

 

現地参戦していない僕が言えた話ではないが、「この気づきを得ることができた」というのを、僕の連続参戦記録が途切れたこの試合の"ストーリー"として、これから行ける試合で出来る限りのサポートをしたい。