どうでもいい自分の話だが歌詞のついた「音楽」を聴くとき、好む/好まざるの判断や素人レベルで良し悪しの評価をするのに参考とする要素は
メロディ 9.9 : 0.1 歌詞
である。
本当は10:0でも良いくらいだ。
だから「歌詞がいいから」という理由で音楽を語るのなど、自分的には言語道断なのである。
◇
それなのに、だ。
俺らは知ってるぜ
仲間信じ一つになって戦う強さを
さぁ行こうぜ道は険しくても
突き進め世界を切り拓け
敗戦を告げる笛を聞いてもなお、僕はこのチャントを歌い続けた。
険しい道だけど、力合わせて戦おうぜ
だから、俺たちサポーターのことを、今よりもっと信じてくれ!
そんな想いが、選手たちに届くように。
思いっきり歌詞を噛み締めながら、最後の力を振り絞って歌った。
自己矛盾もいいところだ。
と、帰りの地下鉄の中で思った。
◇
あなたたちの仲間、北海道コンサドーレ札幌のサポーターは、誰一人として下なんか向いていない。
皆一様に次の試合、そして「J1残留」という大きな大きな目標を見据えている。
道が険しいのなんて、シーズンが始まる前からわかっていた。
だから、どうか僕たちサポーターの力を信じて欲しい。
一つにならせてほしい。もっと、今以上に。
そして、「J1残留、定着」という新しい世界を切り拓こう。
次の甲府戦。全力で戦って、みんなで喜び合おう。