僕は「自認める変な人」です。
今この記事を読んでいるあなたの同意があれば、「自他共に認める変な人」になれるくらいの変な人です。
僕は変な人なので、急に変なことをやり始めます。
7月16日が誕生日だったのですが、そのときにたくさんもらったおめでとうメッセージが嬉しすぎて、こんなことを思いました。
「こんなにおめでとうって言ってもらえて嬉しいなぁ…感謝だなぁ…」
「そうだ!毎日1つ、一番嬉しかったことをメモしてそのことに感謝することにしよう!」
なんかキレイで素敵なことだけど、やっぱり変です。
変な人なので、実際にやり始めて昨日でちょうど1ヶ月でした。
32個並んだ「その日一番嬉しかったこと」を振り返ってみて、めっちゃ短い日記みたいで良いなぁと思ったのですが、その他に1つ気づいたことがありました。
32個の「一番嬉しかったこと」のうち、26個が自分以外の誰かが絡んでいることだったのです。
全体の8割以上。自分でも驚きました。
人間は、多分ひとりでも生きていける。
でも、喜びを感じて幸せに生きたいなら、それはひとりでは無理だと思います。
「その日一番嬉しかったこと」は相対的なものだから、嬉しかったことがゼロではない限り、誰でも毎日得られるもの。
それは自分が思っている以上に、他人から与えてもらっている可能性が高いのです。
逆にいえば、自分が相手にしてあげた何かが、もしかしたらその相手の人の「その日一番嬉しかったこと」になるかもしれない。
「してあげること」は、別に直接トレードじゃなくてもいい。
自分がAさんから嬉しさをもらった分を、Bさんにしてあげたっていい。
きっと、Aさんは違う人から嬉しいことをしてもらっているはずだから。
大事なのは、「してもらっている」ということに気づき、それに感謝できるかどうか。
直接見返りを求める"Give and take"ではなくて、「誰かに与えて、誰かから与えられる」という"Give and given"の方が、もっと幸せになれるんじゃないかな。
変な人は、朝からそんなことを思うのです。
今日も一日感謝を忘れず行きましょう!