27歳中間管理職の日記

27歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

【書評】自分の「マネジメント・スタイル」は何だろう-櫻田毅『外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント』

櫻田毅さんの教えは義務教育に組み込んでもらいたい。

それが無理なら、せめて部下を持つ人の必読書として国からの指定を受けるべき。

 

それくらい、また震えました。

 

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先日、本ブログでも紹介させていただいた櫻田毅さんの新著『管理職1年目の教科書』。

 

www.ko24cs.com

 

これがビジネス書大好きマンの僕に痛いほどの痛く感銘を与え、文字通り"震える"作品だったので、同じ著者の著書を続けて読む「垂直読書*1」のために2015年刊行の本書を手に取りましたが…

 

これぞ垂直読書の真髄!

 

と唸ってしまうほど、2017年末に出された『管理職1年目の教科書』でも一貫し続けている哲学を、この本でも読み取ることが出来ました。

 

では全く同じ内容なのか?と言われればそうではなく(たまに重複する話はあるものの)、やはりタイトルの通り本書はマネジメントを経験してきた層に向けて、『1年目の~』は新任のマネジメント層に向けた、より実務的なところまでブレイクダウンされた著作という感じで、棲み分けもバッチリ。

どちらも読んでもらいたい内容です。

 

櫻田毅さんの本のモチベーションアップ効果がスゴい

 

櫻田さんの本を読み終えたあとの「やる気に満ち溢れる感」は、ぜひ味わって欲しいほどの"快感"です。

何故、このような感情を抱くのかを自分的に考えてみたのですが…

 

  • 小手先のテクニック、ノウハウが立脚するベースとなる「仕事に対する姿勢や考え方」が自分とほぼ同じで、太鼓判を押してもらえている気分になる(ここは個人差あり)
  • 一つひとつの事例がわかりやすく、実行後の成果や反応についても明確に示されているので、実行後の改善や成功が想像しやすい

 →事例解説もわかりやすいので、取り組みまでの障壁が低く、「すぐやってみたい!」となる

 

この2点が、自分には特に強く作用してくれていると感じます。

 

書名にある「マネジメント」「管理職」という文言で「自分にはまだ早いから…」と敬遠するのは、正直"機会損失"と言ってもいいくらいです。

「どんな管理職、マネジャーを目指すべきなのか」という目標を描かずにその立場になるのと、明確に持ってなるのでは管理職としての自分、そして受け持つチームの成長スピードに大きな差が出ます。

 

1プレイヤーとしても役立つ仕事術も満載なので、読む本に迷っている方、また後輩や部下に贈る本を探している方にも、大変オススメです。

 

あなたの「マネジメント・スタイル」は?

 

最後に、本書で僕の印象に残った2箇所を紹介して、締めとします。

 

★自分のマネジメント・スタイルを言えるか
(中略)
「マネジメント・スタイル」とは、外資系では比較的よく使われる言葉で、チーム運営や部下との関わりにおける「軸となる姿勢」のことです。

-櫻田毅『外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント』

 

部下を持っていた経験は丸1年で、異動で部署が変わったので現在進行形ではないですが、大事にしていることはいくつかあります。

本書内で書かれている

 

★部下が大切にしているものを尊重する

★部下のことをどれだけ知っているか?

-櫻田毅『外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント』

 

この2つは特に大事にしています。

部下の一人ひとりがどんな場面で輝くか、何が得意で何が苦手かはもちろん、趣味から食べ物の好き嫌い、果ては普段飲んでいる飲み物の種類まで把握出来ていた自信があります。

これに関しては意識して「覚えよう」と思っていたわけではなく、日常のコミュニケーションの中で"結果的に"把握できた、という感じです。

 

そう考えると、自分のマネジメント・スタイルは「相手に興味を持つこと」なのかもしれません。

 

 

気づきを得たり、自分の考え方や行動を見直せたり、本書を読んでプラスになることは多いはず。

ぜひ手にとってみてください! 

*1:同じ著者の本を続けて読み、著者の考え方や主張をより深く学ぶこと