27歳中間管理職の日記

27歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

野球選手・サッカー選手のサインはデジタル化してタブレットとタッチペンでもらおう!

いつの頃から始まった風習なのかは分からないが「サインをもらう」というのは、有名人に直接出会った証拠を形として残すものとして、またコレクションの一つの対象として、日本という国でも随分と一般化された"行為"であるように思う。

これを単純な"行為"としてさらに細かく見れば、「有名人が紙にペンで名前(もしくはそれに近い、アイデンティティを内包したもの)を書く」というだけの話であるのだが、これが高い価値を持ち、ときに人を酔狂させるのは、我々日本人が「有名人と出会う」ということに一定の価値を見出しており、それを共通認識として持ち合わせているからに他ならない。

 

「一般大衆の認識によってその価値が担保された記名」とでも言おうか。

 

だからこそ、飲食店に飾られた著名人のサインの数々は、私たち客の側が「良い店に違いない」という根拠のない安堵感を得る材料にもなるのだ。

 

 

「日本人とサイン」を考えたときに、欠かせないアイテムは「色紙」だろう。

 

金や銀でフチを彩られた真四角の、真っ白なキャンバスに黒のペンで書かれるサインは、まるで芸術作品のような風格を漂わせることさえあり、その美しさに魅せられた僕も、学生時代にプロ野球選手のサイン収集にたいそう精を出して取り組んでいた。

そのときにいただいたサインたちは、今も大切な宝物だ。

 

しかし、時代は「SNS」「シェア」「インスタ映え」である。

大事なサインたちを家に眠らせておくだけではもったいない。本音を言うなら、もっと多くの人に見て欲しい(自己顕示欲)

 

本当に大事なサイン、コレクションで集めているサインは従来通り色紙にペンで書いてもらうとして、それ以外のものについては何か新しい方法が無いだろうか。

そう思い、1月末の北海道コンサドーレ札幌の沖縄キャンプ見学に合わせて僕が新規導入したのが「サインのデジタル化」である。

 

「サインのデジタル化」とは?

 

文字通り「サインをデジタル端末でゲットしよう」という試みである。

近頃、商業施設や空港などで導入が進んでいる、クレジットカード使用時のサインの電子化に着想を得た。

 

イメージとしてはこんな感じ。

 

f:id:ko24cs:20180221211950p:plain

※本当はジュリーニョ選手とのツーショットですが、著作権・肖像権に配慮し、選手部分はカット。詳細はこちら

 

結構良いでしょ?

この「サインください」の概要を以下にまとめてみる。

 

使った道具

・タブレット端末

→僕はAmazonのFire HD8を使用しています

・タブレット端末にインストール出来る「お絵かきアプリ」

→今回はArt Flowというアプリを使用(使用制限解除の課金済。500円なり)

・タッチペン

・選手と一緒に撮らせてもらった写真

→選手のみor写真がなければ白紙でもOK

 

方法

  1. タブレット端末のお絵かきアプリで、サインを入れてもらいたい写真を開く
  2. お絵かきアプリ上でペンの種類、色などを選択
  3. あとは通常のサインを貰うのと同じ要領でタッチペンを渡し、書いてもらう
  4. サインを書いてもらった写真は、メインのスマートフォン端末からテザリングしてWi-fiを繋いでおき、バックアップのために即自分宛てにメール送信。これでWeb上に確実に残す(SNSに直接シェアする場合は肖像権注意)

(FireHDにはLINEをインストール出来ないのでGmailを使用したが、LINEやクラウドストレージアプリなど、なんでも良い)

 

要するに、色紙→タブレット端末に、黒のサインペン→タッチペンに置換えたということ。

 

電子化してみた感想、今後に向けて

選手の反応

やる前は「え?ここに書くの?笑」みたいな反応を期待していたのだが、今回サインをいただいた4選手は当然のようにタッチペンを受け取り、サラサラと書いてくれたのでどうやら既出ネタの模様……。

まぁ、説明の手間が省けるのでヨシ(前向き)

 

書き心地も非常に良さそうで、紙ベースでもらったサインとほとんど遜色がない。

 

f:id:ko24cs:20180221213219p:plain

 

小野選手のサインで、紙ベース(左側)と電子版(右側)を比較。

ディティールもほぼ再現されているのがおわかりいただけるだろう。

 

これはAmazonで買った、ちょっとしっかりめのタッチペンのおかげだと思う。

 

 

このタッチペンはマジで凄い。

 

f:id:ko24cs:20180221213751j:plain

 

一般的に想像するゴムのペン先とは違い、メッシュ状の少しフカフカで、表面がサラサラとしたペン先。

これが画面に吸い付くようになめらかな書き心地で、紙に書くのと同じような書き上がりを実現している。

 

全体の運用の流れ

基本的な流れは下記の通りになる。

 

出待ち場所で待機→お目当ての選手が見える→用意しておいた写真を開く→サインを書いてもらう→お礼をして、すぐメールに添付して送信

 

この流れも、慣れてしまえば相当速く出来るようになる。

僕の感覚では、色紙に書いてもらったインクが乾いたのを確認して、カバンにしまって、次のまっさらな色紙を取り出して…という従来の一連の流れよりも早い。

 

気になる点

タッチペンで書く以上、所々の線の太い細いや、ペンのかすれ具合が醸し出す"味"などの表現はどうしても弱い。

本当に大事に飾っておきたいサインについては、やはり従来通り色紙とサインペンが良いと思う。

 

その他、僕が考えるメリット

・色紙やボール、選手のカードなどを持ち歩く必要が無いので、荷物が少なく済む。タッチペンとタブレット端末さえ持っていれば、突然有名人に遭遇!なんていうときも対応可能

・もらったあともかさばらない。データを消去しない限りは紛失の心配もないし、経年劣化もない

・端末やタッチペンなどの初期投資のみで、色紙やボールなどを買うコストがかからない

・物体ではなく電子データなので転売される可能性が極めて低く、選手としては安心?
→この形が一般的になってきたときに、別の形での悪用などに繋がらないよう、チームとして選手サインの権利等について方針を整理しておく必要はあるかもしれない


 

この記事を読んで「おお!面白そう!早速自分も…」と思っていただければ幸いであるが、1点最後に伝えておきたいことがある。

それは、タブレット端末とタッチペンをしっかり用意した方がいい、ということ。

 

 

スマートフォンでも出来ないことはないが、前述の通りタッチパネル上では細かい表現は厳しいし、指先で書かせるなんていうのはもってのほか。

せっかく書いてくれる選手に迷惑をかけないためにも、最大限の準備をして臨みたい。

 

「でも、タブレット端末を買うのは高すぎる…」

という声も聞こえてきそうなので、補足。

 

確かに、iPadや名だたるAndroid OSのタブレット端末はキッチリお高いが、AmazonのKindle Fire HDは僕の持っている8だと定価で11,980円、年会費3,900円のAmazonプライムに入っていればガッツリ4000円引きで買えるので、実質7,890円。

 

 

「Amazonプライム」は、Amazonでの購入の送料が無料になったり、音楽聴き放題動画見放題が使えたり特典多すぎで超お得なので、まずは無料体験30日間からトライしてみると良いと思う。

 

サイン収集の新たなアイディアとして、ぜひご参考に!