僕はもう、ミシャサッカーの虜だ。
こんなにエキサイティングなサッカーが、ここ数年のコンサドーレにあっただろうか?
少なくとも、僕がサポーターになった2013年からは見たことがない。
後ろから細かなパスを繋いで相手を翻弄したかと思えば、一気のサイドチェンジで両翼から相手に攻め込む。
ゴール前での決定機も昨年よりずいぶん増えたように思う。
これがまだ発展途上だって?
成熟してきたときに、どんな恐ろしく強力なサッカーが出来上がるのだろうか。
あの夜、大阪で見た「ミシャサッカー」の片鱗も、まだ発展途上だったのか?
どうなっちまうんだ本当に。考えたらゾクゾクしてくる。
◇
ここまでの他のサポーターの反応を見ていると、ミシャサッカーを遂行することによるリスクを嫌った声もまだ多い。
でも、これだけは言える。リスクテイクをしないところに、将来の発展はない。ノーリスク・ノーリターン。
昨日の清水戦だって、1点目の崩しは完璧だった。
その他の攻撃でもやりたいことをやれて、決定機も何度も作れていた。
ポジティブな要素はたくさんある。
そういうところにも目を向けて、信じて、続けよう。
僕はこのサッカーがもっと成熟して、北海道コンサドーレ札幌というチームが強くなるのを目の当たりにしたい。
だから、そのために出来ることをする。
良い雰囲気作ろう。頑張ろう。