何のために働くのだろう?
この問いを周りの人にすれば、大半の人は「お金を稼ぐため」と答えるだろう。
確かにそうだろう。私たちは労働の対価として賃金を受け取り、そのお金で生活を営んでいる。
だけど、それだけを拠り所に週に5日以上・一日8時間以上も働くのって、あまりに哀しくて、しんどくて、希望が無いのではなかろうか?
やっぱり、やるからにはやりがいとか、やってて楽しいとか、そういうのも欲しいでしょ。
じゃあ、自分がやりたいことって何だろう?
……そう考えるところから、「楽しい仕事」が始まるんだと思う。
楽しそうに仕事をする人は、多分「自分をワクワクさせる」のがとても上手な人。
何も難しいことはない。自分がやっていて楽しかったこと、本気で取り組めたこと、ワクワクしたこと…こんな要素を抜き出して、仕事にするには、と考えれば良い。
つまらないけど、やらなければいけない。そんな仕事と向き合う時は自分のご機嫌をとって、いかに速やかに、極力楽しく終わらせられるか。
この努力を怠って外的要因のせいにしていては、何の進歩もない。
そんなことを、若い人たちに伝えていきたいな。
これも自分の「やりたいこと」。