27歳中間管理職の日記

27歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

地震関連のデマに踊らされ、それを拡散している人たちへ

まず、問いたい。

 

あなたは普段から、自分のやることにおいて「決断」をするのが苦手ではないですか?

判断の基準を自分の意志ではなく、他の人の意見などの外的要因に置いていませんか?

もっと言えば、判断自体を他人に任せがちではないですか?

 

そんなあなたたちが、気軽に押した「リツイート」のボタンで、LINEのトークにコピペで貼り付けた文章で、他人を心の底から不安にさせたり、誤った行動を扇動してしまったりしていることに、気づいているでしょうか。

 

僕は、あなたたちを責めるつもりはありません。

何故なら、あなたたちがそれを「良いことだ」と思ってやっている、ということがわかっているから。

 

…いや、正確に言うとその真意は「目の前に流れてきた、嘘か本当かわからない不安な情報に対してどうして良いかわからず、それを他人に横流しすることで、自分がどうしたら良いかを決めて欲しい」ということなんだろうな、となんとなく気づいているから。

 

 

僕ら人間には、「出来ること」と「出来ないこと」がある。

 

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出来ないことは、出来ない。

あたり前のことだけれど、このことをしっかりと理解しないと、ときに物事はおかしな方向に進んでしまう。

 

一度大きな地震、そしてそれによる停電や断水などを経験した僕たちが「出来る」対策はなにか。

それは、考えうるリスクに対して、可能な限り万全な対策を行うこと。

そのノウハウの蓄積、伝播は、大いに他人の役に立つ。

 

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ただ、怯えながら次なる地震が来ないことをいくら願っても、それは人間には「出来ない」のである。来るときは来るし、来ないときは来ない。

 

 

では、地震に関する発信源不明の情報が目の前に来たときに「出来る」ことはなにか。

それは、まず自分自身の頭でその情報を吟味し、本当に他の人に拡散する価値がある情報なのか、拡散することで得られるメリットがあるのかを考えること。

 

一旦、自分で考え、そして自分で決める。判断する。決断する。

みんながそれをするだけで、デマの広まる速度は遅くなり、規模も小さくなると信じている。

 

地震に対して「出来る」本質的な対策は、先程も書いたように「考えうるリスクに対して、可能な限り万全な対策を行うこと」であって、他人をその行動に仕向けるためにわざわざ無駄な不安を煽る必要はない。

的確な「行動」につながるノウハウ、情報だけを広めるだけでいい。

 

 

判断・決断には大きなエネルギーと勇気がいる。多かれ少なかれ、責任も伴う。

だけど、それは頭を使う労力を惜しんだ「拡散」よりも、比べ物にならないくらい素晴らしい役割を果たすことが出来る。

 

有益な情報を流すこと。

それと、無益な情報を止めて、消し去ること。

 

どうせ「良いこと」をするなら、本当に良いことをしよう。