27歳中間管理職の日記

27歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

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記憶力は悪くない方なので、いつどこに誰と遠征に行ったとか、行った先で何をしたとかは、結構覚えていたりする。

誰がゴールを決めて、どんなプレーが生まれて、試合展開はどうだったか……あたりまで記憶に残っている試合も、少なくない。

 

けど、2年前の今日。

人々が未だに「フクアリの奇跡」と呼ぶあの試合のことは、実はあまりよく覚えていない。

それだけあの一瞬のインパクトが凄まじかった、ということだろう。

 

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J1昇格への大一番だったこの試合、僕はいわゆる「フロー状態」のようになっていた。

 

時計はありえないほど速く進み、場内アナウンスもろくに聞こえず、選手交代で誰が出入りしたのかも全く覚えていない。

あの日歌ったチャントで唯一記憶にあるのは、都倉の同点ゴールを呼び込んだ「ブラジル」だけで、あとは何をしていたかも全く思い出せない。

他に断片的な記憶として残っているのは、アディショナルタイムに急に緑のピッチが明るく見えたことと、内村が難しい角度からさも当たり前かのようにシュートを決めたこと、そして……試合が終わってもいないのに大号泣している自分。

 

その次に思い浮かぶのが、蘇我駅前の居酒屋で飲み会に参加している風景だから、本当に試合に関する記憶がないのだろう。

J1に昇格してから、この2年間で(カップ戦も含めると)60試合以上現地で応援をしたけれど、あの試合中の感覚を再び味わったことはない。

 

2016年11月12日。

2年前の今日の試合が北海道コンサドーレ札幌の歴史上、もっとも価値のある勝利であった可能性もあると、僕は思う。

 

結局、あの日のことは「奇跡」と呼ぶしかない

 

2年後の、今日。

J1で4位につけ、ACL出場権を争うようなチームになっているだなんて、あの日のフクアリで想像する人は、間違いなく誰ひとりいなかっただろう。

 

もしあの試合で引き分けて、自動昇格圏を最後の最後に逃し、プレーオフも勝ち抜けていなかったら。

今となってはこちらの方が想像し難いかもしれないが、その可能性だって十分に有りえた。

 

しかし、最後の最後に決まった一つのゴールが生んだ「奇跡」が、見たこともないような新しい景色を、今も鮮やかに描き続けている。

我々はあの日のことを「奇跡」と呼ぶ以外許されない。そんな気さえする。

その場に居合わせることが出来たのは、サポーターとしてこの上ない幸せだ。

 

そんな「奇跡」は、また起こるだろうか?

 

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2018年12月1日。

北海道コンサドーレ札幌の歴史上、もっとも価値のある勝利をこの日に刻めるように。

僕らの愛するチームが、さらなる高みに行けるように。

 

良い雰囲気作ろう。頑張ろう。