今日から #10分エッセイ なるものを始めてみます。
考案者は、ドイツ在住の同い年のライター・雨宮さん。素敵な企画です。
彼女の作品も是非。
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27年生きてきて「あ、多分そうなんだな」と思い始めたんだけれど、僕は相当な飽き性で。
ルーチンワークが子供の頃からすごく苦手だし、同じことをずっと続けるというのが無理だったりする。
だからといってなんでも長続きしないかといえばそうでもなくて、例えばスポーツ観戦や旅は学生の頃からずっと大事な趣味だし、現場で毎日接客をしていた頃に"飽き"を感じたことも一度もない。
(ここまでで残り3分半。10分短いな…笑)
そんなことを考えて最近出た結論は、「自分が"飽きる"という感情を持つ対象は、大枠ではなくその中身に流動性がないこと」ということ。
つまりどういうことかというと、スポーツ観戦も毎年応援しているチームの選手や成績が変動して、その時々の断面を切り取れば常に新しいし、旅も旅先次第で全てが新しくなる。
接客も、自分の業務自体は同じでも相対するお客さんは全員違う人だから、飽きることなく出来た、ということ。
その理論でいうと、今の「自分の作業を、自分ひとりでコツコツこなすのが大半」という環境で、仕事内容が年単位でのルーチンワークみたいになってきたりすると飽きる。
ということで、同じ部署3年目に突入して今めっちゃ飽きて暇です、というのが今日の結論。ここまでで10分。中途半端。笑
【今朝の空】
どこまで続くかわからないけれど、一応毎日やるつもりなので定点観測的に部屋の窓から撮った空の写真を最後に付けることにする。
今日も良い日にしましょう。